「おしん-青春篇-」を名古屋・御園座で観劇。
御園座は数十年ぶりに足を運び、良くも悪くも長い歴史に築き上げられた雰囲気が漂う劇場で僕としては居心地良好。 云わずと知れたNHK朝ドラで日本を代表する不朽の名作「おしん」の幼児期から青春期までを三幕、二回の幕間も入れ四時間半という長丁場の舞台。 おしんが貧困ゆえに奉公に出され辛く過酷な日々、この時期を演じる子役(この時は佐々木麻緒さん)の名演技はスゴイ! 場内は涙涙・・・・劇場のカーペットの所々には涙の水たまりがありましたよ。 あまりの涙で終演後、お歳をめした女性が脱水症状からか気を失い僕らが救急車を呼ぶハプニングもありました。 しかし、おしんの奉公も明け、二十歳も過ぎると小林綾子(元祖・子役おしん)に役者が変わった途端に脚本も面白くなくなり、順風満帆でイマイチ感あり。 映画でもよく言われますが、「子どもと犬には誰も敵わない!」ちなみにカーテンコールで小林綾子さんと佐々木麻緒チャンが登場した時には佐々木チャンへの拍手が鳴り止まず、まさしく昨日は彼女あっての舞台なのでありました。 原作・脚本:橋賀壽賀子 演出:石井ふく子 出演:山本陽子、長山藍子、小林綾子、勝野洋、前田吟、二木てるみ、佐々木麻緒
by yonosuke55
| 2009-08-13 10:40
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