シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガーの名前が出るだけで一筋縄ではいかない映画となります。
僕は心してこの映画に挑みました。 ファースト・シーンから既に僕の精神は凹んでしまうほどのインパクト。 過去と現実が絶え間なく交錯しながら美しくも妖しく映像は流れていきます。違和感と無駄の無いカット割りによって観客は映画に引き込まれていきます。 シャーリーズ・セロンの過去の重い業を背負う鬱病的な演技とキム・ベイシンガーの愛欲に溺れ人生を振り回される演技。二人の繊細な表情や所作が上手くて僕の心に突き刺さって痛くて痛くて耐えられません。 この二人の演技を観るだけにでも映画館へ出かけていって下さい。 ストーリーとしてはラストシーンで少女が発する言葉で多少救われますが・・・・ すべての登場人物には重い心の傷があり、現実社会の人々の心の闇を見ているようです。 鑑賞直後より数日後徐々に自分の心に重くのしかかる映画です。 しかし、少女と言えども女性とは強く怖いものです。 「あの日、欲望の大地で」公式サイト
by yonosuke55
| 2009-10-19 18:37
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